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日本と世界これからどうなる |
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著者:
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舛添要一
+プロジェクト3D |
出版社: |
PHP研究所 |
発行日: |
1988年3月11日 |
定価: |
1,200円(消費税込) |
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気鋭の政策提言集団が現代の問題に鋭く斬り込み
まえがき
プロローグ
危機に立つ日本の選択
舛添要一(東京大学教養学部助教授・1988年当時)
・消極的受益者から積極的行動者へ
・世界と日本をどう変えるか
・日本・国内改革への道
[1]竹下政治に求められる四つの視点
三山秀明(読売新聞政治部記者・1988年当時)
・重み増すリーダーの「顔」
・「日本の椅子」とリーダーの資質
・時間を輪切りに考える意識転換を
・国家戦略確立の時代
[2]日本型財政改革への道
本間正明(大阪大学教授・1988年当時)
・進まない"構造的"財政改革
・公平な税制のあり方とは
[3]東京・地方格差は解決できる
八幡和郎(通商産業大臣官房地方課法令審査委員・1988年当時)
・「多極分散」と「全国首都化」
・盛り上がる遷都ブーム
・土地問題解決のキーポイント
[4]二十一世紀はライフサイエンスの時代
三宅 仁(長岡技術科学大学体育保健センター助教授・1988年当時)
・技術大国から科学立国へ
・「科学立国」のための条件
・ヒューマン・フロンティア・サイエンスへの挑戦
・ 世界の中の日本
[5]日米経済摩擦のゆくえ
篠原総一(同志社大学経済学部教授・1988年当時)
・政治化する経済問題
・経済摩擦・四つの対立
・経済は本当に"国境"を越えるか
[6]日本を意識し始めたソ連
秋野 豊(筑波大学社会科学系講師・1988年当時)
・クレムリン外交を読む三つの視点
・アジアへのゆるやかな接近が始まっている
・日ソ関係の鍵を握る「北方領土」と「東欧」
[7]「百年の大計」を定める中国
平野勝洋(日本興業銀行中国委員会副委員長・1988年当時)
・10年目を迎えた日中友好関係
・改革と解放の新たな潮流
1)経済改革と対外開放の八年
2)途を定めた中国
3)中国の十二の新潮流
・今後の日中経済関係への視点
1)日中経済関係の問題点
2)今後の日中協力への視点
[8]1990年代の通貨・債務問題
石山嘉英(日本IBM経済調査部長・1988年当時)
・揺れ動く基軸通貨
・経済政策の国際協調へ
・日本がとるべき三つのポジション
執筆者紹介 |
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