少子高齢化ニッポン 大胆予測!これからどうなる
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著者:
舛添要一
出版社: 株式会社ワニブックス
発行日: 1994年11月10日
定価: 1,000円(消費税込)
国による規制・保護、経営資源の保有、高齢者の居場所のない社会・・
という従来のパラダイムから
自由競争、持たざる経営、バリアフリーのまちづくり・・
といった新しいパラダイムへ。
いかにシフトできるかが、21世紀の日本を決定する。


まえがき

第1章 少子高齢化社会のインパクト
1.日本は猛スピードで高齢化している
2.日本は世界一の長寿国になった 3.子供の人口が激減している
4.少子化には2つの現象がある
5.高齢化には2つの現象がある

第2章 社会的安全ネットの崩壊
1.近代史の三大インパクト
2.バブル後遺症を引きずりすぎる
3.「土地神話」の崩壊
4.日本的経営の崩壊
5.企業の格付けに見る国際化の波
6.リストラの恐怖が襲いかかる
7.不況はなぜ続くのか

第3章 過渡期のパラダイムシフト
1.大量破壊戦争
2.人口問題
3.資源の枯渇
4.環境問題
5.経済システムの破綻

第4章 少子高齢化時代の福祉ビジョン
1.少子高齢化社会の福祉のあり方
2.年金改革(1)-改正年金制度の改革の問題点
3.年金改革(2)-これからの年金の形
4.医療制度改革(1)-医療制度改革の現状
5.医療制度改革(2)-根本的な改革とは
6.介護保険(1)-介護保険の仕組み
7.介護保険(2)-介護保険制度のサービス内容
8.成年後見制度(1)-老人保護の背景
9.成年後見制度(2)-介護保険制度との連動

主な参考文献