危険な依存
book_image
著者:
舛添要一監訳
出版社: 騎虎書
発行日: 1990年10月10日
定価: 1,300円(消費税込)
アメリカを脅かす日本!

まえがき--日米両国民に求められているもの  舛添要一
第一部 危険な依存--アメリカを脅かす日本!
    危険な依存--序にかえて 執筆者紹介 要約
    1.海外で高まる緊張を避けるために国内総動員を!
    2.アメリカ社会の鏡としての日本
    3.アメリカの問題、アメリカの解答
    4.産業、技術、金融--経済的依存の綱
    5.依存--それはいかに危険なものであるか
     <資料>(1)アメリカよ、目を覚ませ!
          --「ウェイク・アップ・アメリカ」委員長
         (2)米日の設備投資比較
第二部 超大国日本--講演記録
    1.基調講演
     ☆どうやってアメリカを再建するのか--メル・レバイン(下院議員)
     ☆対日競争力の低下に戦慄を覚える
          --エズラ・ボーゲン(ハーバード大学社会学教授)
    2.米日逆転--経済的次元
     ☆日本で起こっている大きな変化
          --シェリダン・タツノ(ネオ・コンセプト社社長)
     ☆東京市場の下落--R・タガート・マーフィー(投資銀行家)
     ☆アメリカの産業の実態--エド・ミラー(製造科学ナショナル・センター会長)
     ☆アメリカはナンバーワンであるべきか
          --クライド・プレストウィッツ(経済戦略研究所所長)
     3.モア・ライク・アス--社会的次元
     ☆日本とアメリカの教育--メリー・ホワイト
     ☆日米間で問題になっている五つの文化的命題--ジェームス・ファローズ
     ☆世界におけるアメリカの地位の変化--スタンリー・グリーンバーグ
     ☆歴史の新しい始まり グローバルな文明の推移--フレッド・ブランフマン
    4.超大国日本--アメリカの対日依存についての論争
     ☆なぜ日本の力が心配の種なのか--フレッド・バーグステン
     ☆アメリカ自身の解決案が必要--パット・チョート
     ●{討論}チョートvsバーグステン